ギムノカリキウム・海王丸(Gymnocalycium denudatum ‘Kaioumaru’)。蛇竜丸の地域変種(G. denudatum var. paraguayensis)とされる場合もある。サボテンの中でもギムノは最も好み。瑞雲丸(G. mihanovichii)を始め、深水玉(G. zegarrae var. riograndense)、竜頭(G. quehlianum)、守殿玉(G. stellatum)など、いつかは育ててみたい品種が多い。本種もそのひとつ。うねった棘がユニークな品種。茶膜が上がっているものの、見つけて思わず購入してしまった。
しかしながらこの夏、調子を崩すことは無かったものの、まったく動きが見られなかった。
大きい方の株の生長点。棘が古い。新棘は綺麗な飴色をしているのだが・・・。
小さい方の株。こちらも同様。やはり動いていない様子。
購入時よりそこそこ茶膜が上がっていた。サボテンは一度拗れると、数年動かないこともあると言うが、関係はあるのだろうか。
西側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午後から、遮光なし。
とりあえずはこのまま静かに冬越ししてもらおう。じっくりがんばれ海王丸!
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