カランコエ・月兎耳(Kalanchoe tomentosa)。兎耳シリーズではおそらく一番ベーシックな品種。人気種たる兎耳シリーズには数多の園芸品種が出ており、様々なサイズや毛色、葉型、模様のものが見られる。園芸名も狐や熊など可愛らしい名前が並ぶ。暖かそうな見た目に反し、夏型らしい。
夏前の様子。ラベルが間違っていた頃。この頃の方が兎っぽい。
現在は葉が開いてきた。
寒さにはあまり強くないらしい。暖かそうな見た目なのだが・・・。
一見して植物には見えない。このフェルト状の毛は、トリコームのようなものらしく、蒸散を抑える働きがあるのだとか。厚着のように見えて、やはり暑く乾燥した地域に対する適応のよう。
西側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午後から、遮光なし。
夏型とは言え、日本の真夏にはあまり強くない様子。春秋型管理がよさそう。その調子、がんばれ月兎耳!
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