はんてんペンデュラ

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フェルニア・ペンデュラ交配種(Huernia pendula hyb.)。原種のペンデュラは南ア・東ケープのMbashe川沿い等に自生するらしい。細かい肉棘から阿修羅(H. pilansii)か修羅道(H. macrocarpa)辺りとの交雑?

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購入時は6cm程の枝が3本だったが、半年程でこのくらいになった。生長は比較的早い。

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この角度から見ると何も問題なさそうだが・・・。

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前から見るとには茶褐色の斑点が。ガガイモ類に時折見られる病害だが、はっきりした原因は分からない。’Black spot disease’ などと記載を散見するが、治療法などは見つけられなかった。 何らかの外傷から真菌が入ることによって生じるようだが・・・。

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後ろの枝にも斑点。葉焼けや低温障害後の傷跡にも見える。とは言え、ウイルスによるものであるならば、高温にせよ低温にせよ、傷口は感染経路のひとつにすぎないのかもしれない。購入後すぐに発見したので、生長は厳しいかと思っていたものの、意外にも長生きしている。ただ、斑点の無い枝に比し、やや枝の太り具合が乏しいようにも思う。

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日光消毒だと言わんばかりに開き直って陽に当てていたのが功を奏したのだろうか?個人的には風通しが重要な気がするのだが・・・要観察である。

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播種していたプヤ・アルペストリス(Puya alpestris)。こちらの鉢は5粒中1つ発芽。

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こちらは5粒中3つ。まずは腰水から脱するのが目標。

dav

東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光40%(棚上段)。

フェルニアは寒暑に強い印象だが、病害にコロっと死んでしまうので要注意。注意しても防げないのだが・・・。今のところは生きながらえている。その調子、がんばれペンデュラ交配種!

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