ふくらむ聖王丸

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ギムノカリキウム・聖王丸(Gymnocalycium buenekeri)。旧名G. denudatum var. pentacanthum からペンタカンサとも。ブラジル南端のRio Grande do Sul州に自生するらしい。前回(記事:ふっくら聖王丸)より、約11か月ぶりの登場。

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どれどれ、前回と比較してみよう。

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11か月前。かなり膨らんだ。しかしアレオーレの動きが分からない。もっと細かく記録をつけないといけないな・・・。

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隣と接するくらいに膨らんだ。今年春には植え替えなかった為、この秋にまた植え替えて単植にしよう。

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他ギムノと同じように下段最後列に並んでいる。

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この夏の犠牲者。多くは葉挿し苗。白牡丹綴化や古紫、だるま秋麗、ビアホップなど。増殖用葉挿しトレーを遮光下に置くのが遅かった。成株で枯れたものは野兎耳(綴化苗で将来が楽しみだったのだが・・・)、ペンデンス(3鉢全滅!木質化するものは安心と言っていたのにこの醜態)、玉葉。観葉植物ではレックスベゴニ・エスカルゴの株分け苗、ヒューケラ・シャンハイ。リベンジで購入したクレモナセダム・リトルゼムも瀕死。おそらく厳しい。玉葉、リトルゼムは情けないことに敗因がよく分からない。ペンデンスは水を切り過ぎたか。また手を出してみた苔も真夏の管理がよく分からずダメだった。あまりにも惨敗に過ぎる。申し訳ない・・・。

5.jpg

東側ベランダ、夏型管理。潅水は1回/2週。直射は午前のみ、遮光40%(棚下段)。

酷暑と栽培下手の犠牲者が多数の中、本種は私でも安心して育てられる頼もしい奴。ただ開花サイズは他ギムノよりやや大きいようで、花はまだ先になりそう。その調子、がんばれ聖王丸!

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