義親の知人である趣味家の方のサボを久々に見に行かせて頂いた。年中屋外で何十年と過ごす強靭な株だが、さすがに今年の夏は厳しかったと見え、赤くなって酷暑に耐えていた。本記事のアドロとサボテンを一つ頂き、うちからはハオ2種とアロエ、マミを贈った。
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アドロミスクス・永楽(Adromischus cristatus var. cristatus)。天章とも。南ア・小カルー(Little Kaloo)のうち、東ケープ州内のバヴィアーンズクルーフ(Baviaanskloof)、ラングクルーフ(Langkloof)付近に自生するらしい。昨日、土ごとワイルドに引き抜いて、そのまま手渡されたもの。帰宅後即植え付け。茎に生えるふさふさは一応気根らしく、気根の無い変種(~ var. zeyheri)もあるとのこと。
今回から土の配合を少し変えた。サボテンを中心に考えていたので、水もちが悪く、ハオやアロエにはよいが、エケやセダムには合わなかった。鹿沼と赤玉を少し増やし、様子を見て籾殻燻炭も足す。
なみなみの葉先が面白い。
ワンタン的なフォルム。
花芽を伸ばしている。赤い蕾だが、白花が咲くらしい。アドロの花はまだ見たことが無い。
大きくなったチランジア・ハリシー(Tillandsia harrisii)。グアテマラに自生するらしい。これだけ根張りがよいのであれば、ちゃんとコルクに垂直に付けていればよかった・・・。
根から根が出てコルクにへばりついている。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光40%(棚上段)。
新しい用土配分が合えばよいが・・・。がんばれ永楽!
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