ちをはうデカリー

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ユーフォルビア・デカリー(Euphorbia decaryi)。和名はちび花キリン。マダガスカル南部に自生するらしい。前回(記事:めざめのデカリー)より約1年1か月振りの登場。

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相変わらずどう伸びているのかよく分からないが、放射状に枝を伸ばすようだ。

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5月頭の植え替え時。本来は塊根性だが、挿し木苗のようで、牛蒡根くらいの太さ。CITES1の為仕方ない。趣味の範囲ならこれで十分。

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生長期には葉が緑に戻る。

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この右に湾曲した枝は、昨秋頃に栽培主の転倒に巻き込まれた被害者。お尻の下敷きになって枝の根元と枝先が折れてしまった。枝先は元に戻らなかったが、先端付近から2か所枝分かれしたようだ。

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枝の根元は白い体液が固まって癒着してくれたようだ。申し訳ないことをした。

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シックな花がずっと咲いている。花キリンと交配できるのだろうか?

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底紅ならぬ底緑の白花が今年一番綺麗に咲いた。不明種ながらなかなか楽しませてくれるギムノ。

8.jpg

麗蛇丸(Gymnocalycium damsii)も今年一番綺麗な開花。薄曇りの柔らかい陽光がお気に召したのだろうか。内側の花弁が短い。

9.jpg

東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光22%(棚上段)。

塊根にエネルギーが蓄えられていたのか、植え替え後のユーフォの中ではスタートがよい。その調子、がんばれデカリー!

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