パキフィツム・千代田の松(Pachyphytum compactum)。学名そのままコンパクツムとも。メキシコのケレタロ(Queretaro)州~イダルゴ(Hidalgo)州に自生するらしい。前回(記事:かくかく千代田の松)より約11か月振りの登場。
昨日と同様、本種もやや日照方向に傾き気味。
先細ることは無いが、節間は伸びがち。
落ちた葉は勝手に葉挿しになる。新芽はカットされた鉱石のよう。
グラウカ(Pachyveria ‘Glauca’)と同居中。本種に関する混乱は一応の決着を見ており、結論は前回記事を参照されたい。
屋外越冬鉢の様子。南ア球根では、マクラータ(Drimiopsis maculata)とクリスパ(Ledebouria crispa)の葉が遂に枯れてきた。豹紋(L. socialis ‘violacea’)なども小さい球根の葉から枯れ始めている。
芍薬には新芽。日陰でほったらかしだったが、そろそろ日向に出す。
ようやく芽が出そろったアズレウム(M. azureum)は、既に花芽が見えている。早々に発芽したゴールデンフレグランス(Muscari macrocarpum ‘Golden fragrance’)は、3-4月頃開花なのだとか。
ビリディフローラ(Lachenalia viridiflora)は満開。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。現在は少なめに。直射は午前のみ、遮光無し(棚上段)。
他パキと同様に生長はすこぶる遅い。ただ真夏も葉数をあまり減らさないので安心して見ていられる。その調子、がんばれ千代田の松!
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