リプサリス・女仙葦(Rhipsalis mesembryanthemoides)。和名は千代の松。ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州に自生するが、野生のものはCR(近絶滅種)ランクなのだとか。前回(記事:にょきにょき女仙葦)より約1年1か月振り3回目の登場。
四方八方にシュートが伸びる。枝は非常に硬く、どこかに引っかけても折れたためしがない。他の植物に引っかけようものなら、相手をなぎ倒してしまう。繊細な草姿に反し、頑丈な奴。
棚中段横のカゴに入れられており、上段の影で直射は数時間のみ。ただ夏よりもむしろ調子がよい。リプサリスはいずれも5月以降の強光で不調となる場合が多く、通年明るい日陰程度の場所の方がいいのかもしれない。
枝先に葉が集中している。もう少しバランスよく付かないものか・・・。
気根を盛んに出している。
この時期黄色の粒々が付く。おそらく花芽。特に右の枝上部についている大きなものは、蕾らしい姿になってきている。小さな白い花が咲く。
エケベリアの爪が綺麗に色づいている。プレリンゼ(E. ‘Puli-Lindsay’)。
アガボ交配種(E. agavoides hyb.)。
ローラ(E. ‘Lola’)。花芽もちらほら見え始めている。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。現在は少なめに。直射は午前のみ、遮光無し(棚中段横カゴ)。
丈夫で枯れることはないが、いまいちコツを掴めない。まずは日照条件の見直しが必要だろうか。ハオと同様、ふっくらというより、がっしりと育ってしまう。考えてみれば購入元は薄暗い温室だった気がする。試行錯誤しよう。がんばれ女仙葦!
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