どっしり七福神

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エケベリア・七福神(Echeveria ‘Imbricata’)。セクンダ(E. secunda)とメタリカ(E. gibbiflora var. metallica)の交配種らしい。セクンダそのものであるとする説も。前回(記事:くらんぷ七福神)より約1年2か月振りの登場。

前回たくさん吹いていた子をバラして挿していたもの。

一度凍った?下葉が枯れている。本種の場合よく下葉が枯れるので気にしない。むしろ株が支えられてどっしりと安定感があってよい。水が溜まりやすいのが玉に瑕。

青白い葉がパッドの中でも目を引く奴。これらエケ等はまとめて西側に置いてあり、やや日照条件が悪い。更に南寄りである為、陽が高くなるにつれ陽当たりは悪くなっていく。置き場所を考えねばならない。頭の痛い問題である。

アズレウム(Muscari azureum)の花芽が上がってきた。本種の蕾は咲く前に萎れてしまう場合がままある。湿気に弱いのか、虫害なのか、肥料が足りないのか、原因は明らかでない。ただ生長点に水が入らないように潅水している暇は無いので、他山野草と同様に頭上潅水。いくつかは咲くのでよしとする。

冬の間地上部を枯らしていたスミレの植え替えを10日ほど前に行い、ここ数日でやっと発芽を認めた。一方で零れ種でその辺の鉢に生えているものは、日照条件がよいのか既に咲き始めている。これはメキシコソテツの鉢に咲いた彩雲。

西側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/週。直射は10-16時くらい、遮光無し。

普及種ながら整った草姿で強健。エケの中でも好みの品種。今年もたくさん子吹きしてほしいところ。その調子、がんばれ七福神!

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