ぎわくの鬼見城

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エキノセレウス・鬼見城(Echinocereus coccineus var. inermis)。E. triglochidiatus var. inermis あるいは ~var. subnudus とも。米国・ユタ(Utah)州~メキシコまで広く自生するらしい。前回(記事:つるつる鬼見城)より約1年6か月振りの登場。

径はそれほど太くならない。桃太郎(E. ‘Momotarou’)ではないかという気もしないでもない・・・。鬼見城はもう少しごつごつと太くなる印象。親枝?はともかく、子はそうなっていくのか?

基部よりよく子吹いて殖える。

この春に初開花であった。

蕾の様子。この姿でかなり長いこと焦らされた。

満開になると大変華やかで、蝦らしい鴬色の花芯も可愛らしい。ただ本来は底に黄~黄緑色が差すはず。残念ながらやはり桃太郎か。

吹雪柱(Cleistocactus hyalacanthus)が開花。

柱の至るところからにょきりと筒状花が出てきてやや不気味だが、花は白い縁取りの剣弁で美しい。自生地ではハチドリが受粉するのだとか。

蕾が出てからが長い蝦。皇女蝦(E. bristolii)。

美花角(E. pentalophus)。冬場かなりシワシワになるがようやく戻ってきた。

南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-12時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

素性は怪しいものの、綺麗な花が見られたのでよしとしよう。その調子、がんばれ鬼見城!

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