マミラリア・パインテリ(Mammillaria painteri)。M. crinita f. monstrosa が正名なのだとか。原種たる紅姫星(M. crinita)の無棘モンストらしい。前回(記事:じゃばらのパインテリ)より約1年11か月振りの登場。
今春に100均鉢を卒業し、プレステラ90に植え替えた。
子吹き旺盛で、こんもりとしてきた。
まだ住人の少ない新しいカゴに置かれている。パラパラと花が咲いていたように思うが、撮影するのを忘れていた。群開すると綺麗なのだが、植え替えの影響か咲き揃わず、地味な開花であった。
今年はサボテンをたくさん播いているが、他にも追加で播いたものがいくつかある。アボニア・ムルチラモサ。親ラベルにはアルビッシマ・ムルチラモサ(Avonia albissima var. multiramosa)とあったが、ブデリアナ・ムルチラモサ(A. buderiana var. multiramosa)のことか?
アナカン(現アボニアだが)らしい白い毛のついた本葉が出てきている。秋播きの方が良かったらしいが、下調べが甘く播いてしまった。夏を越せるとよいのだが。
偶然結実していたバイリシアナ(Gasteria baylissiana)も試しに撒いてみた。
5-6粒播いたが発芽はこの2つ。サボなどに比し、種の吸水と発芽に時間がかかる印象。忘れたころに発芽していた。既に葉先が尖ったガステリアの形をしている。面白い。
東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-11時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
ネットの写真を見るともう少し褐色の中刺が出てきても良さそうなのだが、個体差なのだろうか。勿論今の草姿もユニークだが、これに赤褐色の鉤刺が加わるとなおよい。今後に期待したい。その調子、がんばれパインテリ!
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