プヤ・ミラビリス(Puya mirabilis)。ボリビア南部~アルゼンチン北部まで自生するらしい。記憶が定かでないが、昨夏購入したように思う。
元々葉が長く伸びる品種ではあるが、第二栽培場は日照の管理がうまくいっておらず、もしかしたら徒長しているかもしれない。
ただ、葉の寿命はそれほど長くなく、1-2年で枯れてくるので切り詰めていく。基部がソテツのようになっていくのは、栽培下では概ね正しい姿のようだ。
細かい鋸歯があり、軍手にひっかかる。
本種とレッドデビル(Dyckia ‘Red devil’)は初夏のアガベ・ブロメリア総植え替えの時に見送られたので、今更ながら植え替えた。根詰まりもあったようで、植え替え後、吸水が良くなったように思う。もうしばらく棚下で養生して第二栽培場へ戻す。
昨日にも記載したが、我が家のハダニはギムノが大好物。いくつか齧られた跡を載せる。葉水をしても生長点の窪んだ部分に残ることが多い。ジェット噴射でしっかり流したほうが予後は良い。
これも瘤の凹凸が大きいので、生長点がのぎゅっとした部分に隠れて生き残ることがある。
海王丸(Gymnocalycium megalothelon ‘Kaiou-maru’)も我が家では大人気。アレオーレの綿毛が生長点を覆い隠すことがあり、いつの間にか齧られていることがある。怪竜丸系の守殿玉(G. stellatum)や竜頭(G. quehlianum)、似たような灰緑肌のバッテリー(G. vatteri)は狙われることが無いのが不思議なところ。
第二栽培場(南向き)、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-11時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。現在は自宅棚下で養生中。
第二栽培場は正直うまくいっていない。こまめに見に行けないということもあるが、どうにも日照時間の把握が難しい。前列に置いてあるブロメリアとアガベは何とかかんとか夏を越したが、このまま越冬できるのかどうか・・・。可能な限り通いたいところ。がんばれミラビリス!
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