にょろにょろモニリフォルミス

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モニラリア・モニリフォルミス(Monilaria moniliformis)。南ア・西ケープ州北部のバンライン・ドスル(Distr Vanrhynsdorp)~フレデンダル(Vredendal)に自生するらしい。前回(記事:みつまたモニリフォルミス)より約1年振り4回目の登場。

やや日照方向に偏りがち。

再掲だが、休眠明けは昨年10月末。この芽出しの時期が兎耳っぽくて可愛らしいが、すぐびろんと伸びてエイリアンになる。

4回分の比較を載せておく。本種は戴き物である。2018冬にかなり小さい苗を頂いた(しかもモニラリアが流行った時期だったのでおそらく高価)。性質がいまひとつ把握できないまま夏越しに臨んだのが翌夏で、この夏に片方を枯らしてしまう。翌年からは緩急つけて潅水することで概ね順調に来ている。我が家では通常3つに分枝しながら生長する。今年も3枝に分かれたが、長らくアロエの影になってやや徒長気味。

にょろりとした葉は休眠時に枯れ落ち、基部が木質化して残る。その部分が今年は若干細い。夏越しの体力が蓄えられればよいのだが・・・。若干不安が残る。

第2草置き場から引き揚げてきたブロメリア・アガベのトレーに空きがあったので、アロエの影から移した。日照条件は我が家の中でも良好で、かなり頻繁に潅水する。もうしばらくは耳がくたっとなったら潅水するサイクルで問題ない。基部がもう少し茶色掛かって(固まって)きたら休眠前のサイン。

先週末、今冬はじめてメダカ鉢に氷が張った。それほど気温は低くなかったのだが、無風だったのだろうか?

波板下のメインのトロ舟にも少し氷が張っている。

そしてなんと開花前のこの時期に、コウム(Cyclamen coum)がくたっとしてしまった。水切れか寒さかよく分からないが、ハオフレームに入れておいたのにがっかりである。残念ながら蕾はすべて摘んで養生させる。ただ現在でも復帰しておらず、生存が危ぶまれる。どうにも今年はトラブルが多く、気が滅入る。

南側1F、冬型管理。潅水は概ね1-2回/週。直射は9-15時くらい、遮光22%程度(寒冷紗1枚)。

潅水サイクルがかなり頻繁で忙しない。まだ2.5号鉢なので、来年はプレステラ90に鉢増ししたいところ。その調子、がんばれモニリフォルミス!

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