せめよる姫天女

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ネオヘンリシア・姫天女(Neohenricia sibbettii)。南ア・北ケープ州とフリーステイト州の州境辺りに自生するらしい。前回(記事:ぐらうんどかばー姫天女)より約1年2か月振り5回目の登場。

購入時、3号鉢に少しだけだった本種だが、グラウンドカバーのように随分と殖えている。昨年と比較しても密度が上がっているのが分かる。

ぶつぶつとした葉がユニークな奴。

所々枯れている箇所があるが、年を経るごとにそこも埋まっていく。

植えた当初は周囲の草メセンの勢いに押されるかと思っていたが、むしろ本種が他植物の際まで攻めよっている。このパッドもそろそろ解体せねばならない。

日によっては初夏の陽気となり夏型も動き始めている。春秋型は冬のダメージをリカバリーしつつパラパラと開花を続けている。七福神(Echeveria ‘Imbricata’)。

エメラルドリップル(E. ‘Emerald ripple’)。

だるま秀麗(Graptopetalum ‘Daruma shurei’?)。

月美人(Pachyphytum oviferum)。

花は繊細な色合いで綺麗だがガクが大きく、下から覗きこまないと見えない。

南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週、そろそろ減らしていく。直射は6-10時くらい、遮光22%程度(寒冷紗1枚)。

這って広がった先でも根を生やすので、ほったらかしでもよく殖える。ただ根が浅く植え替えは若干面倒である。来シーズンは単植で浅鉢にしたいところ。その調子、がんばれ姫天女!

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