テロカクタス・大統領(Thelocactus bicolor)。アメリカ・テキサス州~メキシコ・チワワ(Chihuahuan)州までの砂漠地帯北部に自生するらしい。前回(記事:ぽこぽこ大統領)より約1年8か月振り4回目の登場。
※蕾で胴が見えなかった為、花後に写真を差し替え済み。
昼頃に開花。さすが美花種である。
花弁がひらひらと薄く透明感がある。花弁の先が鳥の羽のように少しギザギザしているのも芸が細かい。
前回は2株一緒に植わっていたが、昨秋?辺りに単植したように思う。こちらは2鉢目。まだ蕾が硬い。
径も若干小さいか。昨春辺りに2鉢とも短期間ながらダニにたかられたように思うが、傷が見えない。気のせいだったか?まだ見える位置にきていないのか?
2鉢いずれも最前列に並んでいる。尚、奥のへしゃげたサボは今冬に南側の陽光に焼かれたペンタカンサ(記事:みつまたモニリフォルミス)。何とも痛々しい・・・。
本種と同時期くらいに太平丸(Echinocactus horizonthalonius)も開花。我が家では初めて。属は異なるがこちらも似たような花が咲く。
花芯のピンクが可愛らしい。
紅梅殿(Gymnocactus horripilus)も開花。白緑の胴と、黒褐色が混じる硬質の刺に赤花が映える。和の雰囲気。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-12時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
胴も刺も花も良い優等生。今後も楽しみ。その調子、がんばれ大統領!
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