マミラリア・金松玉(Mammillaria prolifera ssp. prolifera)。松霞(M. prolifera ssp. haitensis あるいは M. multiceps)の黄棘種らしい。前回(記事:あかいみ金松玉)より約か1年8月振りの登場。
3月末頃に元気に開花していた(記事:ぷちぷち露鏡)。赤い実は棘色に映えて美しいが、数年もの間赤いまま残ってしまう。春には20程度の果実を付けており、子株の伸びるスペースを埋めてしまう。今年は伸びてきたらせっせと取っている。
上段前列付近。
植え替え時に取れた小さな子株を100均鉢に植えていた。3株植わっていたように思うが、よく分からなくなった。
このサイズでもこの春開花を認めた。ただ結実はしなかった。
実生苗もある。2年間腰水のままほったらかしでイマイチ生長が悪いようだが、それほど徒長している様子もない。春から青王丸(Notocactus ottonis)の子と同居している。どちらも腰水のまま育ちそうな雰囲気だが、そろそろ腰水をやめて他の実生にスペースを譲ることに。
メキシコソテツ(Zamia furfuracea)の実生。4つ目の発芽。発芽率は4/10粒と渋い。気温も上がってきたのであと2つくらい出て欲しいが・・・。
サラセニア・ベノーサ(Sarracenia purpurea ssp. venosa)が少し窮屈そう。腰水の皿にも根を伸ばしているが、鉢内の根詰まりはどの程度影響するのだろうか?
自身の根元にあるコルクには目もくれず、直上のコルクに着生するイオナンタ(Tillandsia ionantha)。ワインコルクに括り付けていると、このパターンをしばしば経験する。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光22%(棚上段・下段)。
極めて強健なのが魅力的。その調子、がんばれ金松玉!
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