テロカクタス・大統領（Thelocactus bicolor）。ぷくぷくと隆起するアレオーレと、それを密に覆う赤棘が花火のようで美しい。100均苗で品種が定かでなく、もしかしたら和光丸（T. bicolor var. wagnerianus）か、春雨玉（ T. bicolor ssp. schwarzii）かも。大統領は中棘強く花弁疎ら、春雨玉は中棘疎らで花の底紅が濃いらしい。和光丸は中棘が白いとのことですが、白棘大統領（白針丸：T. bicolor var. bolaensis）も含めると、もはや区別がつかない。ですので大統領と仮定して育成することに。
ぐぬぬ、棘の強いものはやはり土にピントが合ってしまう・・・。
初夏にA社のG培養土単用で定植。発根は順調でしたが、土が乾燥するとぐらつき安定性に乏しいため、単用苗は順次植え替えていました。大統領は新棘が順調に動いており、せっかくなので春まで植え替えを延期することに。
奇跡的にピントが合っています。西日で撮影したため、旧棘がオレンジ掛かっており、線香花火のような風情です。
西側ベランダ、夏型管理。潅水は1回/2週。直射は午後から、遮光50%。
うちで唯一のG培養土単用株。春に根がどうなっているか楽しみです。その調子、がんばれ大統領！
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