ハオルチア・マンテリー（Haworthia ‘Manteri’）。万象（H. maughanii）とオブ（H. obtusa）の交配種らしい。「テリー」はどこから来たのだろうか・・・？同じ交配式のミドリ亀（H. ‘Midorigame’ あるいは’Green turtle’）との異同が議論されている。本種の窓は削り出したようなパキっとした形をしており、ふっくらしたオブツーサよりは直線的な玉扇の血を感じさせる。
夏の間にやや徒長してしまった。今秋の新葉に期待しよう・・・。余談ですが、万象と玉扇の読みに関する議論もよく見かけます。個人的には「バンショウ」、「ギョクセン」派です。
マットな濃緑と透明な窓のコントラストが好みの品種。濃淡の鮮やかさは万象の血でしょうか。
彫刻刀で削り出したかのような直線的なフォルムがかっこいい。氷砂糖みたい。
西側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午後から、遮光無し。
ハオルチアの中ではかなり好み。3頭目となる子の生長も楽しみ。がんばれマンテリー！
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