パロディア・銀粧玉（Parodia penicillata var. nivosa）。北アルゼンチンのサルタ（Salta）州に自生するらしい。先月末に購入して即植え替えた。
ホームセンターに長く居たのか、やや棘が弱く疎ら。ここ数週で噴き出すように白い棘を出してきている。
秋の植え替え時。根は健康的だった。直棘が鋭く非常に痛い。家人が苦労して抜き上げてくれた。
本種の基本種として金粧玉（P. penicillata）がある。銀粧玉は密集した白棘が特徴である一方、金粧玉はより棘が黄色～茶色掛かっているらしい。いつか「金」と見比べてみたいものである。
草丈の出るものを処分し始め、代わりに株分けしたサボテン等を置いている。本種もそのエリアの中列辺りにある。
夜間気温が下がり、オンシーズンに入った奴ら。緋冠竜（Thelocactus hexaedrophorus var. fossulatus）らしき100円サボ。瘤がパキっとしてきた。
金冠竜（Ferocactus chrysacahthus）など冬型フェロも元気になってきた中、夏型フェロの棘無王冠竜（F. glaucescens）も稜がくっきりし、ブルームが鮮やかになってきた。一方で、冬型フェロの日の出丸（F. latispinus）は未だ目覚めず･･･。心配だ。
ローラ（Echeveria ‘Lola’）も綺麗に色付き始めた。小型で丈夫、この色合い。優秀だ。子吹きしにくいことが唯一難点か。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光22%（棚上段）。
様々な属がパロディアに統合される中、由緒正しい？パロディア。花が楽しみだ。がんばれ銀粧玉！
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