ありのすプラティレア

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ミルメコディア・プラティレア(Myrmecodia platyrea)。昨日、咲くやこの花館にて購入したもの。食虫展の余り物なのか、少数のみ売店に並べられていた。原種シクラメン・山野草販売が目的だったが規模が予想外に小さく、結局種子をいくつか購入して終わった。

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platyrea は調べても情報に乏しい。どうやらプラティティレア(M. platytyrea)の表記ミスで、かつモノとしてはツベローサ(M. tuberosa)であろうとされている。よく分からないことになっている。

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成株の展示もあった。枝の先から子株らしきものが沢山出てきている。可愛らしい。大きくなっても棘はあまり出ないようだ。

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他のランと一緒に、冬までには吊るさなければならない。

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寒さには弱いらしい。

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我が家のステノクラダ(Euphorbia stenoclada)は、当地域で有名な趣味家の販売所から購入したものである。草姿が基本種(~ ssp stenoclada)とは明確に異なるし、販売元ブログでもそのようなことを書かれておられた。偶然にも、咲くやこの花館にて一応の答えを得た。鹿角珊瑚(~ ssp.  ambatofinandranae)の可能性である。

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これが枝の様子。よく似ている。基本種よりやや小型(基本種が4-5m、本種は2-3m)で新枝が黄色の産毛で覆われるのが特徴らしい。中央マダガスカルのアンバトフィナンドラアナ(Ambatofinandrahana)近郊に自生するのだとか。

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尚、我が家のもの。異同は確かめようがないが、今まで見た中では最もよく似ている。

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本邦へ既に導入されているという点では、他のマイナー交配種(tirucalli × stenoclada 等)よりは現実味があるように思う。いずれにせよ、咲くやこの花館のこのエリアは、大木となったユーフォやアローディア、パキポを見られるのでお勧めエリアである。

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東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光22%(棚上段吊り鉢)。

洋蘭と一緒に吊るしているが、15度を切ったら屋内に入れた方が良さそう。もう少しは屋外で頑張ってもらおう。がんばれプラティレア!

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