レックスベゴニア・エスカルゴ(Begonia rex-cultorum hyb. ‘Escargot’)。サボタニではないが、球根や塊根に近い根茎植物。いつぞやの「趣味の園芸」テキストで見掛けて、すっかり魅了されてしまった。本株は初秋に購入したもの。ぐるぐると渦巻く葉が面白い。アシンメトリーの葉が特徴的なベゴニアの中でも、本種やカーリースターダスト(B. rex-cultorum hyb. ‘Curly stardust’)、渦紅葉(B. rex-cultorum hyb. ‘Uzumomiji’)等は渦巻き模様の葉を形成するよう。
根元は里芋のような根茎が形成される。写真中央から左右に芋が伸びており、先端から葉茎が付く。
こちらは夏前に購入し、暑さに一度やられたもの。ようやく復活。半日陰管理が推奨されているものの、「よく日に当てると巻きがしっかりします」とのこと。なんとも難解な・・・。
驚いたことにレックス交配種は葉挿しが出来るらしい。葉を楔状に切り分けて挿しておく。ウチワサボテンのような奴だ・・・。適期は9月とのことで、いくつか挿しておいた。
が、やはり難易度は高く、次々と溶けてしまった。最後に残った葉も縁が枯れ、そろそろ諦めるかと抜いたところ・・・。
発根!小躍りして喜んだのは言うまでも無い。植え直して発芽を待つことに。
室内管理、春秋型管理。潅水は概ね1回/3週。
この調子で発芽してくれるとよいのだが・・・。がんばれエスカルゴ!
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