ドリコテレ・琴糸丸(Dolichothele camptotricha)。曲毛丸とも。現マミラリア(Mammillaria)属。メキシコ・東クエレタロの砂漠に自生するらしい。皿うどんのようなモサモサした長棘が、空腹を誘うユニークな奴。
刺で見えにくいが、ドリコテレらしい長瘤種。棘が3cm程度であまりうねらない個体もあり、いくつかタイプがあるのかもしれない。
3月の抜き上げ時。断水中だったのでシナシナ。
現在は新棘が出ている。旧棘は明るい茶褐色だが、それに混ざる新棘の薄黄色が美しい。やはりうちでは2月末抜き上げ、3月頭植え付けが安心。梅雨前には概ね動き出している。
刺に隠れてひっそりと花が咲いている。
白花のよう。
蕾もまた目立たない。クリーム色。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し。
マミに統合されたものの、旧ドリコは開花期がやや遅めの印象。マミの後に丁度花を楽しめるので嬉しい。その調子、がんばれ琴糸丸!
—————————————–
ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!
コメント