ギムノカリキウム・新天地(Gymnocalycium saglione)。アルゼンチンの広範囲に自生しているらしい。愛嬌あるぷっくりした胴、格好良い黒刺、またギムノらしからぬ耐光性まで備えた、非常に魅力的な奴。
春から球体を膨らませ、秋に新棘を出すらしい。プレステラ90では少し窮屈か。
3月末抜き上げ時。断水でかなり痩せている。最近ようやく膨らんできたが、休眠させない方が調子がよい品種とのことで、負担が掛かっていたのかもしれない。申し訳ないことをした・・・。うちの環境では太平丸(Echinocactus horizonthalonius)や翠晃冠(G. anisitsii)、紅鷹(Thelocactus heterochromus)などが同様にようやく膨らみきったところ。
下部にはまだ少しシワが残っている。
新棘は赤。退色した白い旧棘は濡れると赤くなる。
竜頭(G. quehlianum)に蕾。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は1回/2週。直射は午前のみ、遮光22%(棚上段)。
断水管理による失敗は今年の冬に活かしたい。がんばれ新天地!
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