マミラリア・大福丸(Mammillaria perbella)。メキシコ中央部に広く自生するらしい。前回(記事:ちくちく大福丸)より約1年3か月振りの登場。
潅水直後。
潅水後。吸水は順調のよう。
複数株を植えると生長がよいように思えるが、どうしても競り負けるように生長が悪くなる方が出てくる。良し悪しである。うちでも白星(M. plumosa)はその結果1株が枯れてしまったし、太郎閣(Stenocereus queretaroensis)と日の出丸(Ferocactus latispinus)は片方が順調に生長する中、他方は拗れに拗れて瀕死に至っている。
順調な株は棘もよく出ている。
スイレンからようやく新根が。今年はタニシがものすごく邪魔をする。土を掘ったり株元に集まって株を浮かせたり・・・実に腹立だしい。位置を調整して重しを乗せておいた。ヒツジグサの方は沈水葉に取り付かれ、梃子の原理で株を完全に引っこ抜かれてしまった。抜けた株がプカプカ浮いていた時のがっかり感はたとえようが無い。こちらも固定して再植え付け。
土を練らないことも悪かったと思う。来年から荒木田土にしてもよいかもしれない。思ったより上の方から根が出ている。
東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(平積みエリア)。
本種は2株とも何とか生長を続けている。この調子でシーズンを過ごして欲しいところ。がんばれ大福丸!
—————————————–
ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!
コメント