かいかする麗蛇丸

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ベランダは既に34℃。日差しの中での作業は危険な域に。遮光ネットを20数%のものを張った。連日の乾燥でハダニが発生している。温暖化はまやかしと言われたりもするが、園芸趣味の人間にとっては、真実として肌身に感じることのように思う。ジャイアントセネシオ(Dendrosenecio adnivalis)が自生するルウェンゾリの氷河もあと20年程で尽きると言う。氷点下に適応した彼らは、氷河が尽きた後どうなるのだろうか?

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ギムノカリキウム・麗蛇丸(Gymnocalycium damsii)。G. anisitsii ssp. damsii とも。前回(記事:屍を越えてゆく麗蛇丸)より約21か月振りの登場。

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4月頭の潅水直後。

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現在。吸水は順調。ただ前回から1年9か月経ったと考えると下手がバレるサイズ。

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不思議な色合いの花が咲く。マットな桃色花。雌蕊は白飛びしているように見えるが、実際日中にみるとこのように見える。発光しているのではないかと疑う程に白い。

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胴は未だ赤い。上から徐々に緑が戻ってきている。数日前から遮光も開始した。

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※後日追記:1週間後にもう1株も開花。こちらはピンクがやや濃い。偶然か?個体差か?

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メダカの産卵シーズンの為、間引いた水草にはほぼ確実に卵が着いている。2週間程隔離してから廃棄。毎日4匹程度生まれている為、その都度掬って稚魚ネットに放り込む。無計画にどんどん容器を増やしたのがよく分かる。当然家人にはすこぶる不評。

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ドワーフフロッグピット Limnobium laevigatum?)に花。非常に地味。

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東側ベランダ、夏型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(平積みエリア)。

遮光で緑に戻ってくれるとよいのだが。がんばれ麗蛇丸!

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