こうよう大犀角

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スタペリア・大犀角(Stapelia gigantea)。王犀角とも。ザンビア(Zambia)~南アまで広く自生するらしい。前回(記事:もりもり大犀角)より約2年2か月振りの登場。

犀角(記事:こぶりの犀角)と同様によく殖える為、丸い浅広鉢にまとめて植わっている。写真右手前辺りを中心に、径の太いものが大犀角。

写真真ん中、細めで背の高いものが犀角、その右隣の太めで背の低いものが大犀角である。

再掲だが、夏は禍々しい花が咲いていた。左の白花が大犀角、右の赤花が犀角。いずれも産毛が生えてゴワゴワしており、見た目よりは硬くごく薄いプラスチックのような質感。どちらも開く前からコバエが集まってきて、開花した数時間後にはウジが湧いている。気持ち悪いのですぐ切って破棄。このユニークな花を長く楽しめないのはやや残念。

先日記事にした自宅フレーム(記事:ふゆじたくのフレーム作成)の西の端に置かれている。鉢が大きくやや変則的な位置に置かざるを得ない。西日が強めに当たる為、赤褐色に紅葉している。

第二草置き場ではアガベ・ブロメリア達が寒さに耐えている。ビニールの外から。基部が赤く色付いている白閃光(Agave angustifolia var. marginata)。

下葉が紅葉しているモンタナ(A. montana)。小苗で越冬できるかやや不安である。

ディッキア・ニッケルシルバー(Dyckia ‘Nickel silver’)。ディッキアは葉の縁が赤く色付いてくる。

爪の強いアガベ達は、しばしばビニールを貫通してしまう。鉢の位置を調整しているのだが、風でビニールが煽られるとこういった事故が起こる。透明テープで都度塞いでいく。写真はチタノタ(A. titanota)とされるがおそらくオテロイ(A. oteroi)。

南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。そろそろ減らしていく。直射は9-15時くらい、遮光なし(透明ビニール越し)。

本種は一昨年、東側ベランダ時代に屋外越冬の実績がある。ただ一昨年は暖冬だったか?今年は寒くなるらしいので、耐えて頂きたいところ。その調子、がんばれ大犀角!

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