ハオルチア・トランスルーセンス(Haworthia translusens)。和名は御所桜、八重垣桜らしい。おそらくグラシリスの亜種たるテネラ(H. translusens ssp. tenera)と思われる。前回(記事:きじゅんちトランスルーセンス)より約1年2か月振りの登場。
トランスルーセンスがシノニムとなっているものに、ヘルバセア(H. herbacea)とトランシエンス(H. cymbiformis var. transiens)があるが、前者は条理と窓がスポット模様になる傾向にあるし、後者はそもそも鋸歯が無い。またよく似たものにクミンギー(H. cummingii)があるが、条理が葉先まで伸びない品種の為、これも別物だろう。それぞれの草姿はJakub氏のページ(Jakub Jilemicky氏HP)で。
こちらは前回単植したもの。
よく子が吹いている。
もしゃもしゃとした鋸歯が面白い奴。
もしゃもしゃの鋸歯とノギが光を透かすと美しい。天然の遮光カーテンなのだろうか?
ムスクラ(Aylostera muscula)の種を播いた。昨年度種子とのことで、多少発芽に時間が掛かった。私が購入したものが昨年度分最後だったようで、購入後すぐに今年度種子が出品されて少しがっかりした。私も種子を出品することがある為、気持ちは分からなくは無いが・・・気を付けよう。
デカリー(Euphorbia decaryi)が盛んに新葉を出している。極小の縮れ葉が可愛らしい。
椿の花芽が大きくなってきた。そろそろ施肥を始めた方が良さそう。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光45%(平積みエリア)。
そろそろ株分けしないといけないなとは思いつつ、伸び伸びになっている。株分けすると必然的に鉢が増える。悩ましいところだ。がんばれトランスルーセンス!
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