フォーカリア・不明種(Faucaria sp.)。2019年の初夏に頂いたもの。四海波(F. tigrina)のように見えるが、特徴の乏しいフォーカリアは逆波(F. lupina)、虎波(F. britteniae)など似たものが多く、同定困難。
実はこの古株はやや不思議な形をしている。写真左下が株の根元。そこから右上に向けて長い茎が伸びており、右上の角辺りに生長点があって葉がついている状態。寝かしている茎からは根も新芽も出ないのが困ったところ。どちらか出れば分けやすいのだが。
この冬は寒風も雨霜も遮らず、潅水も降雨に頼って管理(?)していた。
比較的よく雨が降ったこの冬、フォーカリアの用土はほぼ常に湿っていたように思う。暖冬の影響か、根腐れすることもなくタフな奴らである。がっちりとした株になったが、今後これらをどこに置くか、潅水をどうするかが悩ましいところ。
ゴールデンフレグランス(Muscari macrocarpum ‘Golden fragrance’)が開花。バナナのような香りとのことだったが、青りんご味の板ガムのような、やや人工的な香りであった。
義父に頂いた牡丹か芍薬か分からないものが今年も発芽。周囲にばら撒いておいたスミレも芽を出している。
こちらもスミレも芽が出てきた。花を見たことがないので、そろそろ咲いてほしいところ。
東側ベランダ、冬型管理。潅水は降雨のみ。直射は午前のみ、遮光無し(雨曝しエリア)。
春のラストスパートを抜ければハダニと高温の夏越しが待っている。頑張ってほしいところ。がんばれフォーカリア不明種!
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