ハオルチア・ニグラ(Haworthia nigra var. nigra)。現ハオルチオプシス(Haworthiopsis)属。南ア・東西ケープ州に広く自生し、自生地内でも東側に ~ var. nigraが、西側に~ var. diversifolia が分布するようだ。
本種の交配種である鬼瓦(記事:ぶつぶつ鬼瓦)を記事にして、親の方は一度も記事にしていなかった。
小種名が表すほどには黒くならない。ごつごつごわごわとした質感が格好良い奴。
お隣のビスコーサ(記事:ぞうちくビスコーサ)とよく似ている。ビスコーサの方がしゅっとしている。いずれにせよ伸びるのは遅いがよく殖える。
エケベリアの蕾比較。桃太郎(Echeveria ‘Beatrice’)は小さく野苺のよう。
プレリンゼ(E. ‘Puli-Lindsay’)は白金色が美しい。
アガボ交配種(E. agavoides hyb.)は草体に比し花芽も蕾も細く、繊細な印象。
ローラ(E. ‘Lola’)は儚げな草姿に比し、花芽は太く蕾もゴロンと大きい。日照の差か、後列寄りのエケの花芽はもう少し先になりそう。出てくればまた比較したい。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。直射は午前のみ、遮光無し(平積みエリア)。
生長はのんびりで育っているのかよく分からないが、プレステラ90が一杯になってきたので大きくはなっているのだろう。その調子、がんばれニグラ!
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