シンニンギア・上海の女王(Sinningia tubiflora)。パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン北部に自生するらしい。前回(記事:ふさふさ上海の女王)より約2年4か月振りの登場。前回記事にした苗は越冬できず、枯らしてしまった。昨夏にリベンジの為、小苗を再購入。
実はこの冬、また枯らしそうになっていた。どうやら冬期の過剰断水が原因であるように思う。秋終わり頃に葉を枯らして芋だけになり休眠、その後は室内窓辺管理としていた。水は水差しで控えめに。芋はどんどんシワシワになり、ああまたダメか・・・と思ったものの、何となく思い付きでたっぷり水をやったところ、芋が膨らんで復活したのであった。シンニンギアは断水しないと聞いていたので控えめにやっていたが、部屋が乾燥していたのか、そこそこ水を吸うのかよく分からないものの、足りていなかったようだ。
休眠前に日和って茎?を少し残して切ったら、変なところから新芽が出てきてしまった。どうなっているのだろうか。
ケープバルブが休眠の気配を見せ始めたので、強光が当たるこの位置は夏型に置き換わってきている。本種もその一画。
チラや蘭を屋外管理に移行し始めている。東側の直射~波板越しの光が当たる場所に吊り下げている。石斛・銀龍からは新芽。
マキシラリア・テヌイフォリア(Maxillaria tenuifolia)からは花芽。今冬、我が家で最も南側窓辺の恩恵を受けた植物のひとつ。バルブは大きく膨らんでいる。
フウラン・麒麟丸からは新根。艶々していて可愛らしい。
いまいちコツを掴んでいないにも関わらず、新しいフウランに当たってつい購入してしまった。悩みに悩んで、鎧通し、朱天王、翠華殿の3種にした。特に鎧通しは針葉好きとして以前から気になっていたもの。
南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-12時くらい、遮光10%程度。
今度こそ上手く育てたい。まずは単植できるサイズにすることが目標。その調子、がんばれ上海の女王!
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