ずんぐり碧瑠璃鸞鳳

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アストロフィツム・碧瑠璃鸞鳳(Astrophytum myriostigma var. nudum)。4稜のものは碧方玉と呼ぶらしい。前回(記事:のびあがる碧瑠璃鸞鳳)より約1年11か月振り3回目の登場。

どうにも我が家の環境では縦に伸びあがってしまうのが悩みであったが、径が出てきてずんぐりしたよい形になってきた。

蕾も上がってきている。

そろそろ単植せねばならない。開花後くらいに植え替えか。

2019年春に播種(記事:あかはだケスウィック)したメキシコソテツ(Zamia furfuracea)。播種から初めて植え替えた。10粒くらい播いたのだが、結局5つしか発芽せず、残ったのは4株。葉以外は埋っていたので生長度合いがよく分からなかったが、基部はソテツらしくなってきている。直根がすごいと聞いていたのでロングポットに播種していたが、たしかにこれはすごい。

写真がブレブレで分かりにくいが、基部の側面に瘤のようなものが付いているのが見えるだろうか。これは根の途中などにもついている。ネコブセンチュウのようなものかと身構えたのだが、粒根あるいは根粒というらしい。珊瑚状のボコボコした組織がくっついている。変なものでなくて一安心である。取れないようにそっと植え付けた。

南側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-12時くらい、遮光10%程度。

焼けやすそうな外見に反し、その辺の刺ありサボよりよほど耐光性がある。油断はできないが、丈夫で大変ありがたい。その調子、がんばれ碧瑠璃鸞鳳!

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