したたる杢キリン

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ペレスキア・杢キリン(Pereskia aculeata)。南米のいわゆる熱帯アメリカに広く自生するらしい。透明感のある葉と刺が同時に楽しめる、実はお得な植物である。

寒波で長らく枝のみの状態であったが、先日ようやく息を吹き返し生長に弾みがついてきた。枝先は若干枯れこんだが概ね例年通りの様子であった。よく陽の当たる第二栽培場の前列で管理している。日照が午前のみであった昨年と変わりないようで、それほど日照を要す植物ではなさそう。

新刺が瑞々しい。潅水後の姿が美しい植物である。

新葉も特に透明感があってよい。

葉のサイズは同じと前述したが、やはり節間は今年の方が詰まっているように思う。昨年は夏の強光に新芽が焼かれたりしたが、今年はどうだろうか。

3年程前に購入したオールモストブラック(Nymphaea ‘Almost black’)。苦節(?)3年、ようやく花を見ることができた。開花から日を経るごとに色褪せて黒みが増していく。大変美しく、たった1輪だが満足の開花であった。

ヒツジグサ(N. tetragona)も開花。可愛らしいサイズの白花。こちらはまだ数輪咲きそう。楽しみである。

第二栽培場(南向き)、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-13時くらい、寒冷紗1枚(遮光22%程度)。

台木に使うことは無いが、実は好みの品種。いつか花も見てみたいところである。その調子、がんばれ杢キリン!

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