ギムノカリキウム・麗蛇丸(Gymnocalycium damsii)。G. anisitsii ssp. damsii とも。ブラジル~パラグアイまで広く自生するらしい。前回(記事:かいかする麗蛇丸)より約2年2か月振り3回目の登場。
前回は2株植えだったが、いつぞや単植したもの。
2株目。こちらは若干生長が遅い。
花は同様によく咲く。
この瘤下の黒がユニーク。
耐光性はそれほど低くない印象だが、後ろでも問題ないので最後列で管理している。
この時期のメセンの様子。コノ達は休眠中。潅水はほんの少し底面吸水で2週に1回ほど。
草メセン。こちらはサボ達と同様に週1で今まで通り潅水。特に写真右下のマクロリズム(Mestoklema tuberosum var. macrorhizum)だかアルボリフォルメ(M. arboriforme)だかは水切れすると葉が赤く萎んでくる。塊根なのにそれほど貯められないのか、かなり水を好む印象。
もうひとつ草メセン。こちらも週1で今まで通り潅水。この辺はあまり乾かすとハダニにたかられるので、週2回ほど葉水もしている。彼らにとってそれがよいのかは、未だに自信がない。ただ思ったより潅水を続けていても腐らないということは確か。
東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-11時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
たまにハダニらしきものを見かけるが、吸汁された様子はない。anisitsii系は狙われにくいのか?実際ハダニが発生するとオルトランではどうにもならないのだが、一応おまじないとしてまいておいた。今シーズンもじわじわゆっくり生長してほしい。その調子、がんばれ麗蛇丸!
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