オルベア・黒竜角(Orbea decaisneana)。Caralluma melanantha で流通しているが、誤りなのだとか?尚、O. decaisneana subs. hesperidum は無効名。サハラ砂漠の南縁地域サヘル(Sahel)に広く自生するらしい。前回(記事:まだらの黒竜角)より約1年11か月振りの登場。
2019年3月に1本枝を購入し、挿し木してここまで殖えた。おそらく左下から2本目の太く色が濃い枝が最初の1本かと思う。
先日、我が家で初めて花が咲いた。俯き加減の控え目な開花。花の右上にはころんと可愛らしい蕾も確認できる。枝と同様、蕾もまだら模様なのが面白い。
まだそれほど密集していないからか、古い枝が枯れることなく順調に殖えている。強健種なのだろうか。ただ根は思ったより強くないようで、地上部の枝数に比し根量は少ないなというのが植え替え時の印象であった。
サボテンはぱらぱらと花が咲いたり、結実したりしている。亀の子(Frailea pseudograhliana)。
天恵丸(F. cataphracta)。何故か勝手に土にもぐっていくのだが、こういう品種なのか?
地久丸(Wigginsia erinacea)。今気づいたが、実に付いている白い楕円形のものは、もしやカイガラムシか?後で確認しよう。
東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-10時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
転居後初めての夏を過ごしているガガイモたち。東側の南端に置いているがかなりよく陽が当たる。ガガイモは総じてそれほど強光は必要ないので、来年以降は場所を調整したいところ。焼けてしまった種もあるが、幸いにも本種は大過なく過ごしている。その調子、がんばれ黒竜角!
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