ピアランサス・ピランシー(Piaranthus pillansii)。南ア・西ケープ州の沿岸部に自生するらしい。特にマールロス(Marloth)~オウツフルン(Oudtshoorn)近郊の記録がある。前回(記事:ぽこぽこピランシー)より約2年3か月振りの登場。
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前回不明種で記事にしたが、その後何度か開花して、同定(参考:Stapeliads)することができた。
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クリーム色の花弁に褐色の細かいドットが入る。花芯は黄色。茎節の先の方から出る。
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至る所に蕾が上がってきている。芽の出たジャガイモのようだ。
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手前から写真奥に向かうように植え付けたが、かなり向こうの方まで侵食している。古い茎節はいくつか枯れているが、殖える速度の方が早い。
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単植では上手くいかなかったガガイモ達。パッド植えして若干調子が上がってきた。ヒストリクス(Huernia hystrix)。癖のある品種ではないはずだが、随分難儀している。何とか新しい枝を出すまで回復。
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ペデュラータ(H. × pendurata;hystrix × pendula)。これは上手くいかなかったというより、入手時の枝が2-3cmしかなかったので、まだそれほど育っていないだけ。明るい緑の部分が新しい枝。
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ゼブリナ(H. zebrina)。ド普及種のはずだが、全く上手くいかず枝が次々枯れてしまった。生き残りの2節を春に挿したが、右はかろうじて新枝を出し、左は枯死。右も古枝は枯れそう。何かしらの病害を疑うレベル。
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東側1F、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は7-10時くらい、以降14時くらいまで古い波板越しの軟光。寒冷紗1枚(遮光22%程度)。
転居後初のオンシーズンで上手くいっていない部分もあるが、幸運にも生長の勢いでなんとかなっている。この環境に適した新枝を殖やしていってほしいところ。その調子、がんばれピランシー!
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