みごろの吉祥冠

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アガベ・吉祥冠(Agave potatorum ‘Kichokan’)。’Kisshou-kan’とも。前回(記事:かぎづめ吉祥冠)より約2年5か月振り4回目の登場。

初回の2017年からの4回分を比較。葉が比較的薄く枯れやすい為、一進一退であった。

揺らめく火のような刺、鋸歯が魅力的。

ポタトルム系は4~5号、笹の雪系は5~6号くらいが見頃のように思う。

春に外した子株が1つある。

日照がよいのか、雨がかかる位置なのがよいのか、下葉は枯れずに順調に成長している。ただ寒さに弱い本種は冬に葉数を減らすことがあるので、来春には少し小さくなっているかもしれない。

春に外した子株がたくさんある。小苗は水切れするとすぐ葉にシワが寄ったり葉焼けしたりするので、日照が十分なら腰水管理が無難。ブロメリアも同様。生長が早いので徒長を恐れるより早く株サイズを上げた方が結局のところ近道のように思う。

夏型が休眠に向かっている。

シーズンも終わりといった風情で、少し寂しい気もする。

一方で休眠明けのメセン達。昨年は10月頭に新芽を出したモニラニア。今年は11月と随分遅い。10月頭が30度越えで暑かったからだろうか。他の秋播きの草花や球根類も、全体的にやや遅い。

第二栽培場、南向き、夏型管理。潅水は概ね1回/週。直射は9-15時くらい、遮光無し。

オンシーズンはすこぶる強健なアガベ達だが、品種によって耐寒性はさまざま。加温はできないので体力を十分蓄えてほしいところ。ペンタガーデンでドーピングもしておく。その調子、がんばれ吉祥冠!

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