くるくるコルガータ

スポンサーリンク

ゲイソリザ・コルガータ(Geissorhiza corrugata)。南ア・北ケープ州のカルビニア(Calvinia)の南西にある斜面に自生するらしい。自生地の写真(参考:Pacific bulb society)を見るに、砂礫地帯のような場所のようだ。

3号鉢を3つ管理している。

2019秋に100粒くらいを播種(記事:かぎとげ菊慈童)し、今年8月末くらいに掘り上げた。5mmくらいの小さな球根が70球くらい出てきた。土の量や深さがあった方が生存率が高いかと考え、播種は4号ロングに行った。そのままほったらかしだったのだが、様子見のため植え替えすることに。ここ2年ほどの印象としては、夏場は完全断水して日陰にほったらかしで問題なく、実生する場合は小さなポットに播種し、(極小球根で発掘が大変なので)2-3年後に一度植え替えといった感じでよいと思う。ただ春先の陽気で水切れさせると早めに葉が枯れてしまう為、こまめに管理できないなら大鉢の方が事故が少ないかもしれない。私の場合は潅水を忘れることがままあり、4号ロングで正解だったと思う。

1鉢目。昨年よりは葉が長く太くなっているものの、ネットで見掛ける開花株の写真に比し葉巾や厚みが足りない。我が家ではかなりガラガラな土を使用している為、もう少し積極的に施肥をしてもよいのかもしれない。

2鉢目。この鉢は最も葉が太く(厚く?)、開花に期待している。

3鉢目。この鉢の葉もなかなか力強い。

フレームには入れず、よく陽の当たる位置においている。真冬はフレーム内に入れた方がよいのだろうか。日中は30度近くなる為、果たして冬型球根にとってよいのか悩ましいところである。

細葉と言えばこの秋播種したヘリオフィラ・コロノピフォリア(Heliophila coronopifolia)。本種も南ア出身のアブラナ科植物。霜が降りる前にトンネルを張りたいのだが、果たして間に合うか。

南側1F、冬型管理。潅水は概ね2回/週。直射は9-15時くらい、遮光なし。

3年目の今年こそ花が見たいところ。液肥でドーピングしつつ観察しよう。がんばれコルガータ!

—————————————–

ブログランキングに参加しています。よろしければ1クリックお願いいたします!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました