もふもふ鬼装殿

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マミラリア・鬼装殿(Mammillaria bucareliensis ‘Erusamu’)。エルサムとも。ブカレリエンシス(M. bucareliensis)の無棘品種らしい。前回(記事:ごつごつ鬼装殿)より約2年6か月振り3回目の登場。

アレオーレとアキシールがもふもふとしてきてなかなかよい草姿になってきた。

子が2つ吹いている。

前後から挟まれて窮屈そう。後ろの老楽(Espostoa lanata)を見て分かる通り、我が家は日照方向が偏るので球体も傾いてしまう。ただこの辺りは前後左右の他サボがつっかえて傾きが抑えられている場合がある。放っておくと縦に伸びてしまう(というか縦しか生長スペースがない)のであまり良くないが、綺麗に育っている風に見えてしまうのでつい植え替えをサボる一因に。

冬も本番で耐寒仕様のサボテン達が散見される。松笠団扇(Tephrocactus articulatus var. inermis)、というラベルのなんか違うものな気がする奴。夏場は吸水してまんまるに膨らむが、冬はこのようにシワシワに縮む。体内糖度を上げて耐寒性を高めているのだとか。賢い奴らである。

美花角(Echinocereus pentalophus)。蝦はこれくらい水を切って寒さに当てると花が咲きやすいのだとか?経験的には切りすぎると春のスタートが遅いように感じるので、どこまで断水するか悩ましいところ。

ピコモンスト(Mammillaria spinosissima ‘Un pico’ f. monstrosa)。これは断水すると見るからに色が悪くなるので、初めて冬を越す際にはギョッとした記憶がある。暖かくなれば緑に戻って吸水を始めるので問題ない。

南側1F、春秋型管理。潅水は概ね1回/週、葉水程度。直射は9-15時くらい、遮光なし(透明ビニール越し)。

かなり初期からあるサボテンでお気に入りの品種。ある程度径が出たら半柱状になるようだ。まだしばらくごつごつした球体を楽しめるか。その調子、がんばれ鬼装殿!


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