セネキオ・白寿楽(Senecio citriformis)。南ア・小カルー(Little karoo)、レソト(Lesotho)、スワジランド(Swaziland)に自生するらしい。前回(記事:しずくがた白寿楽)より約3年ぶり3回目の登場。
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前回との比較。しずく型に尖った葉が軒並み枯れ落ちている。ころんとした丸葉が健全な葉で、しずく型の尖り葉は徒長葉なのかもしれない。エケベリアなどでも、徒長葉を自ら枯らし、健全なロゼットに生え変わることをしばしば経験する。それと同じなのだろうか。ただでさえ生長が非常に遅い品種なので、こうして一進一退しているとなかなか大きくならないが・・・。
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色んな鉢にセルフ葉挿しされる虹の玉(Sedum rubrotinctum)と同居中。紅白の粒々でなかなかいい組み合わせ。
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夏は日照短く、秋~初春は十分に陽の当たる位置にある。夏場の日照が足りなくなりそうだが、問題ないようだ。冬型の印象のあるセネキオだが、いずれも夏場断水することはなく、冬寄りの春秋型といった扱いをしている。
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花物ケープバルブのベテランの方と縁があり、昨年戴いたラケナリア球根たち(記事:ぞく・うえかえ刺無王冠竜)。小球とのことで今年は花を見られるか分からなかったが、ぱらぱらと咲いてきた。ヒナドリ(Lachenalia ‘Hinadori’)。黄花にピンクが入る可愛らしいカラーリング。
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クアドリカラー(L. aloides var. quadricolor)。基本種アロイデスは赤い蕾に黄色い花らしい。本種は咲いても赤が残る。南国っぽい。
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クアドリカラーの球根に混ざっていたおそらくムタビリス(Lachenalia mutabilis)。花首が伸びる品種なので、伸びる直前の非常にいいタイミングで撮影できたように思う。
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ピンク系交配種?今のところムスタビリスとあまり見分けが付かないが、今後が楽しみである。
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南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週。直射は9-15時くらい、遮光22%(寒冷紗1枚)。
生長が非常に遅い上に、下手に植え替えて栄養豊富な土にしてしまうと徒長するのではという懸念がある。そろそろ鉢増ししたいのだが・・・悩ましいところ。その調子、がんばれ白寿楽!
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