みにまむ銀紐

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ウィルコキシア・銀紐(Wilcoxia poselgeri)。現エキノケレウス(Echinocereus)属。2019年8月実生。相変わらず実生下手で2年7か月でこのサイズ。記事にするのも恥ずかしい出来だが、隠しても仕方ないので植え替え記念に記事にすることに。

上から見るとなんだかよく分からない写真になる。紐状の先端が生長点だが、非常に小さく動いているのかいないのか判断しがたい。

このセルに植わっている9本の方が大きいかもしれない。

このサイズになると正面からでもよく分からなくなってくる。銀紐8本と、1つだけ生き残ったフライレアナ(Mammillaria fraileana)を寄せ植えしている。

3セル計26本を植え替えた。70粒ほど播いたので、かなり落としていることになる。鮮度がまあまあだったと記憶しているが、7割発芽としても49本はあったはず。及第点には程遠い。

パッド植えやポット植えのものをセルトレーに植え替えている。赤玉単用で実生していた年もあり、ちゃんと肥料の入ったサボ用土で植え直している。

サボ実生パッドを解体していると、地中からこんな大きな塊根が。マクロリズム(Mestoklema tuberosum var. macrorhizum)だかアルボリフォルメ(M. arboriforme)だか。

他にも5つほど芋が出てきた。実生パッドの栄養はこいつらに吸われていたようだ。加湿になるよりは生育旺盛な何かが植わっている方がよいのだが、これはさすがに旺盛すぎる気がする。掘り起こした後はツバキの鉢に植え直しておいた。

シーズンが終わりつつあるラケナリア達。クアドリカラー(Lachenalia aloides var. quadricolor)が咲き進んで、アロイデスの小種名らしい花姿になった。

ムタビリス(L. mutabilis)も小種名の表す通り、下から黄花に変色してきた。

ムスカリは花期の最中。ゴールデンフレグランス(Muscari macrocarpum ‘Golden fragrance’)が今年もケミカルな香りを漂わせている。青りんごガムが一番近いように思う。

鉢ごと地植えのアルメニカム(M. armeniacum)も続々開花。

南側1F、夏型管理。潅水は表土が乾いたら。直射は10-14時くらい、波板下。

今週の寒波中は夜間玄関に取り入れの予定。良いタイミングで植え替えたので、生長に弾みをつけてほしいところ。その調子、がんばれ銀紐!

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