フォーカリア・不明種(Faucaria sp.)。2019年の初夏に頂いたもの。前回(記事:みごろのフォーカリア不明種)より約1年振り3回目の登場。
昨年の丁度今頃、見頃ではないかと記事にした本種。今年は各頭の下葉が枯れ上がり、親株サイズになったものの見た目はあまり良くない。
知人が古くから栽培していた普及種とのことで、葉模様も鑑みると四海波(F. tigrina)か?よく似た品種が多く同定は難しいが・・・。
草メセンはこれからの季節、葉を維持することを念頭に置いて管理する。ただフォーカリアは草メセンの中では比較的生長が早い。従って徒長するのも早いということで、(我が家では)かなり難しい位置調整を強いられる。もう半列ほど前に出せば、1.5時間程日照が伸びる。どうするか悩ましいところ。
庭で水遣りをしていたところ、片隅にどこかで見たような植物が生えていた。
どうやらウンビリクスのようだ。写真の最も大きい葉でもまだ1cm径程度。
親はおそらくこのホリゾンタリス(Umbilicus horizontalis)。昨年開花後の花柄をほったらかしにしていたところ、種が零れていたらしい。
その辺を捜索すると、いくつかそれらしき丸葉を発見。
これも同じ。地中海沿岸の球根植物だが、薄暗くジメっとした岩場に生えていることもあり、梅雨を乗り越えてくれるのではと期待している。来シーズンにまた芽吹いてくるとよいのだが。
南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週、そろそろ減らしていく。直射は6-10時くらい、遮光22%程度(寒冷紗1枚)。
若干徒長気味だが、下葉を維持することを最優先で場所を調整していく。その調子、がんばれフォーカリア不明種!
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