ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)。南アの北・東・西ケープ州、フリーステイト州の4州の州境辺りを中心とした地域に自生するらしい。前回(記事:さしきのインデュラータ)より約1年2か月振り6回目の登場。
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葉同士の隙間が埋まり、マット状に広がってきている。
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もう1つコロニーがある。こちらは昨年の記録が乏しく比較できないが、綺麗に隙間が埋まってきているように思う。
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本種は年数を経ると下葉が枯れて枝が地を這う。ただし匍匐枝から根は出ない。マット状と言えば聞こえはよいが、実際の栽培下ではびろびろと枝が伸びてみっともないものが多い。どう育てるのが正解なのかいまいち分からない品種である。時々ばらして挿し木すればよく根付くし見栄えもよいものの、いつまでも株が大きくならない。一長一短である。
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4月末から蕾が上がっていたアイロステラ不明種(記事:しろはなアイロステラ不明種)。
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開花を見ることが出来た。高山種たるレブチアは私の腕では夏に弱らせてしまうことが多い。本種も随分と数を減らしてしまった。生き残りはハオと同じくらいの環境に置いている。徒長しないのでこれくらいでよいのかもしれない。
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似た花色のパインテリ(Mammillaria painteri)。花数は多いが、ぱらぱらと散発的に咲き、花持ちも良くない。ちゃんと開いた花を見られることは意外と少ない。
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スルコレブチア不明種(記事:たわしがたスルコレブチア不明種)。我が家では初開花であったが、ラベルと球体の間で押しつぶされてしまった。残念。
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ウンビリクスが開花している。冬型球根では最も遅い開花。例年初夏に咲いて休眠に向かう。
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小さい花で一見地味だが、配色が美しく拡大して見たくなる花である。
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南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週、そろそろ減らしていく。直射は6-10時くらい、遮光22%程度(寒冷紗1枚)。
好みの品種なのでなんとか見栄えのする作り方を探したいところ。その調子、がんばれインデュラータ!
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