せだいこうたい子持ち蓮華

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オロスタキス・子持ち蓮華(Orostachys boehmeri)。東アジア圏に広く自生するらしい。前回(記事:ひろがる子持ち蓮華)より約2年2か月振り5回目の登場。

昨年たくさん花芽が上がったように思う。本種は開花すると枯れてしまい、周囲に子株を残す。ただ連鎖的に子株も咲いてしまうこともあるようで、油断ならない奴。我が家では昨年の群開から、無事世代交代してくれたようだ。

周囲に玄海岩蓮華(O. malacophylla var. malacophylla)も植えていたのだが、どうも子持ち蓮華に押されがち。別のところにランナーを挿しておいた方がよさそうだ。

第二草置き場の手前に置かれている。潅水はほぼ天水のみ。冬に多くの犠牲を出した第二草置き場だが、冬に一旦自宅に引き上げた草をまた置き始めている。ただ夏には奥の梅の影になり後列に置くと徒長多肉を量産してしまう。よく陽の当たる前列のみアガベ、ブロメリアを置くことに。

他パロに遅れて銀粧玉(Parodia penicillata var. nivosa)が開花。写真だと微妙なニュアンスが伝わりにくいが、肉眼では朱赤といったところ。

再掲だが我が家の他パロ。錦繍玉(P. microsperma ssp. aureispina)、緋繍玉(P. microsperma ssp. sanguiniflora)。このぎゅっと群開する様が大変好み。

我が家の成株で唯一開花していなかったハリシー(Tillandsia harrisii)が遂に開花。花はよくあるチラの色形だが、かなり初期から我が家にあったチラで、感慨深い。親指サイズからここまで大過なく育ってくれた。大変強健である。

昨冬から屋外の無加温フレームにて越冬している草たち。なんとなく動き出しが鈍い気がする。この緑の玉葱もその一つ。根詰まりしていたので鉢増しして潅水を続けていたところ、ようやく発芽の兆しが。もしゃもしゃした蔓を巻き付ける支柱を用意しなければ。

第二草置き場、南向き、春秋型管理。潅水は概ね天水のみ。直射は7-15時、遮光なし。

子株がびろびろ出る直前、今がまさに見頃であろう。これからは子株にエネルギーを取られるし、意外と夏の強光にバテることもある。遮光するか毎年悩ましい奴。その調子、がんばれ子持ち蓮華!

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