アガベ・白閃光(Agave angustifolia var. marginata)。メキシコ~コスタリカまで広く自生するらしいが、何故か園芸品種の表記でA. ~ ‘Marginata’ とも。前回(記事:しろふの白閃光)より約1年5か月ぶりの登場。
昨年、第二草置き場は防寒が上手くいかず、下葉が随分と傷んでしまった。また手前の葉は移動の際に折ってしまったりと散々な目に。今シーズンから育て直しである。
旧葉はそのうち吸収されると考え、不格好だが取らずにそのままにしている。立っている葉が概ね今シーズンの新葉で、生長は早い。来シーズン終わりくらいには見られる姿になるだろうか。
前述の通り、第二草置き場は昨冬、凍結多肉を量産する地獄と化してしまった。ベンケイソウ科多肉の多くを失ったが、そこから10か月余りを経て、ゆるゆると生き残りを殖やし始めた。七福神(Echeveria ‘Imbricata’)やルンヨニー(E. runyonii)、多爪エケなどの子株をパッドに挿し木。
子株を外して親株はすっきり。
茎には既に次の子株が準備されている。頭をはねて子株を大きくするやり方もあるが、せっかく茎が太くて力強いので残す方針とした。
最も殖やしたいのはこの多爪エケ。’Rose claws’という名前が付いているらしい。七福神並みに大きくなる品種で肉厚で青みがかった葉が格好良い奴である。左奥のトバレンシス(E. tobarensis)やローラ(E. ‘Lola’)も可能なら殖やしていきたい。
葉挿しからここまで育ってくれたメキシカンスノーボール(E. ‘Mexcan Snowball’)、右奥の東雲(E. agavoides)も殖やしたい品種。
第二草置き場、南向き。夏型管理。潅水は天水のみ。直射は8-15時、遮光なし。
アガベやブロメリア達は12月中~下旬辺りで自宅へ引き上げる予定。それまでしっかり陽に当てて冬越しの体力を養ってもらう。その調子、がんばれ白閃光!
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