アガベ・王妃雷神( Agave potatorum ‘Ouhi Raijin’)。前回(記事:ぶんかつ王妃雷神)より約1年ぶり5回目の登場。
本種は中途半端な位置から子を出す為、外すとどうしても親株の葉が犠牲になって小さくなってしまう。と思っていたのだが、昨年に比しロゼット径がやや増しており、子を外しながらでもゆっくりと大きくはなっているようだ。
葉裏には鋸歯の跡がくっきりと残っている。
昨春?に外した子が3つあるが、それらも順調に育っている。子吹きも旺盛。
西日が当たる位置ながら、特に問題なく夏越しできた。アガベは路地でも育つものなので、あまり遮光は気にしなくてもいいのかもしれない。
今年も日輪玉(Lithops aucampiae)と白花黄紫薫(L. lesliei ssp. lesliei var. lesliei ‘Albinica’)が咲いている。奇しくも王妃雷神の前回記事でもリトの写真を載せていた。秋咲きのメセン達の開花もそろそろ一段落。
夜咲きの清姫(Conophytum scitulum)。夜に見ると赤い花柄が意外と映える。
温室も概ね配置が決まってきた。あとは第二草置き場から回収したものを入れれば満杯となる。
第二草置き場、南向き。夏型管理。潅水は天水のみ。直射は9-15時、遮光無し。
来シーズンはまたアガベ・ブロメリア達の植え替えが必要かもしれない。本種も無事越冬できれば親株だけ4号に鉢増ししても良さそう。その調子、がんばれ王妃雷神!
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