ハオルチア・玉扇(Haworthia truncata)。南ア・西ケープの東端に広がる半砂漠リトルカルーに自生するらしい。前回(記事:ぞうしょく玉扇)より約1年半振りの登場。
殖えすぎたから」と頂いたものを5鉢に分解したもの。単植だった1鉢目。子株が出てきて歪んでいるので、春に取って単植に戻そう。
2鉢目。放っておくと、綺麗な扇形にはならない。
3鉢目。こちらもよく殖えている。非常に強健で、維持するだけならハオ屈指の手軽さ。
4鉢目、というか最初にバラした際に余ったものを、頂いた時の鉢に戻しておいたもの。5号浅鉢。鉢サイズに余裕があれば自ら土に潜り、自生地の様子に近い姿になるよう。この鉢などは特にその傾向が顕著。ほぼ窓部分しか土から出ていない。
最後の5鉢目は見当たらないので、誰かに譲ったのだろう。記憶が定かでないが・・・。
ハダニ被害が酷く、雨霜を定期的な葉水散布の代わりとして越冬中のフォーカリアの様子。越冬したハダニがいた場合、春にどうなるか分からないが、今のところ元気にしている。結実したらしき岩波(Faucaria ‘Iwanami’)。今年はフォーカリアの開花は本種のみ。自家受粉か?
虫害が少なかった小型のフォーカリア不明種。
2017夏に腐らせた怒涛(F. ‘Dotou’)。2019夏に2代目を購入。小苗でまだ本種らしくないが、新芽が沢山出てきている。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は概ね1回/2週。現在は少なめに。直射は午前のみ、遮光無し(棚上段)。
これだけ殖えても窓模様は全く同じ。もちろん斑も無い。異なる模様に大層な銘を付けて高値にしたい気持ちも、ほんの少し分かるような気がする。我が家は無紋で野趣溢れる鉢を目指す。がんばれ玉扇!
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