コノフィツム・聖園(Conophytum igniflorum)。前回(記事:りべんじ聖園)より約1年振りの登場。albi-やrubi-など、花色が小種名になることが多いが、本種はigni-となっている。橙花を火に見立てたのか、それとも橙色という意味もあるのか…前者ならなかなか洒落た名前だ。
2018年が3頭、2019年(前回)が6頭、2020年(今回)が15頭。順調に殖えている。あまり記録していないものの、例年開花(記事:むらさき春夢殿)もしている。
我が家のコノの中ではやや縦に伸びる品種。葉に埋った茎の部分が伸びるのだろうか。植え付ける際には、若干埋め気味の方がいいのかもしれない。やや不安定で、側面から日照を受けると基部が焼けそうで不安。
3年前に一度全滅させているので油断できないが、本来は丈夫な品種らしい。
春を感じてか、リトープスが脱皮を開始。何度か雨が当たって遅れているので、水を控えて脱皮を促す。
冬の間地上部がほぼ枯れるモリムラ万年草(Sedum uniflorum ssp. japonicum f. morimurae)。この時期、枯れ葉の下から小さな新芽が次々に出てマット状になる。
他オロスタキスに遅れて爪蓮華(Orostachys japonica)が開いてきた。子株がぎっしりで見えないが、花芽が伸びた根元の株は枯れているのだろうか。
東側ベランダ、冬型管理。潅水は概ね1回/週。直射は午前のみ、遮光無し(棚下段)。
リベンジ後の2年間は無事過ごしている。今年の夏も頑張ってほしいところ。その調子、がんばれ聖園!
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