オロスタキス・子持ち蓮華(Orostachys boehmeri)。東アジア圏に広く自生するらしい。前回(記事:ようしょく子持ち蓮華)より約11か月振り4回目の登場。
昨年ランナーで伸びた子株がいずれも根付いたようで、かなり密に群生することになった。
お隣の玄海岩蓮華(O. malacophylla var. malacophylla)も負けていないが、殖えやすさは本種の方が上のようだ。普及種ながら長らく苦しめられた本種だが、草花用の土(ホームセンターで一番安いもの)を混ぜ、広鉢に植え、雨曝しにすることで栽培の難易度は下がったように思う。真夏はやはり元気がなくなるものの、冬芽になれば下葉の枯れはリセットされるので、こういうものなのかなとも思う。
サボタニ用の土、スリット鉢、軒下で雨が当たらない親株はあまり良い調子ではない。一度リセットした方がよいかもしれない。
唐扇(Aloinopsis schooneesii)の小苗3株植えの方にも花が咲いた。ひとつだけ色合いが異なる。赤花種という訳ではないようだが・・・?
多彩玉(Eriosyce nidus var. multicolor)にも花。我が家では初開花。
フォーカリアの鉢底スリットから伸びるツヤカタバミ(Oxalis megalorrhiza)。花は野草然として美しいのだが・・・。
東側ベランダ、春秋型管理。潅水は降雨のみ。直射は午前のみ、遮光無し(雨曝しエリア)。
この調子で継代?できるかが次の問題。その調子、がんばれ子持ち蓮華!
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