ロンボフィルム・ネリー(Rhombophyllum nelii)。和名は快刀乱麻。南ア・東ケープ州のステイトラービル(Steytlerville)~グラーフ=ライネット(Graaff Reinet)近郊に自生するらしい。前回(記事:はっこんネリー)より約1年11か月振り3回目の登場。
前回の記事で3つの挿し穂に分解したもののうち、最も大きかった株が生き残った。分かりにくいが、Y字型の株になっていて、基部は1本の枝になっている。昨年の花芽が枯れたものが付いている辺りが左右の枝先に当たる。
薙刀のようは葉が面白い奴。強健とされるが草メセンの夏越しが下手な私には難しい。盆栽鉢に寄せ植えすることで、用土の量と根張りを増し、夏越しの対策としたい。右端に蕾が出ている。消耗するのであまり咲かせたくないが、切っても切っても花芽を挙げてくるのが悩ましい。
今シーズンはよく葉数が増えており、狙い通りにはなっている。
早春咲きのサボが続々と咲いている。左のピンク花が玉翁(Mammillaria hahniana)。右の白花は三保の松(Dolichothele decipiens)。
縮玉(Echinofossulocactus multicostatus)はたくさん蕾が上がってきた。
南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週。直射は9-15時くらい、遮光無し。
次回の植え替えで寄せ植えメセンの根張りがどの程度か、しっかり確認する必要がある。その調子、がんばれネリー!
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