トリコディアデマ・姫紅小松(Trichodiadema bulbosum)。塊根性メセン。前回(記事:ぼんさい姫紅小松)より約3年2か月振りの登場。南ア・ポートエリザベス(Port Elizabeth)近郊に自生するらしい。
ビロビロ伸びた枝を秋に剪定した。剪定枝を周囲に7-8本挿しておいたが、右隣の1本しか活着しなかった。春にもう一度剪定して挿し木しよう。
塊根メセン、トリコディアディマいずれも苦手で、未だにコツを掴めていない。ただ、秋に剪定した方が新枝が出やすい気はする。
昨年春に挿し木したメセン達。写真右下が本種。選定しないとこのようにビロビロと伸びて垂れ下がってくる。
葉数は同じなのかもしれないが、枯葉が汚い上に管理しにくい。これもいくつか春に切って挿すことにする。
草メセンの寄せ植えパッド。このパッドも明暗分かれている。本種やマクロリズム(Mestoklema macrorhizum)、アロイノプシスといった塊根メセンはいずれもまずまずか、やや不調といったところ。深さが足らんか?実はベリーなど果樹の大鉢に挿したものは意外と好調でいつの間にか塊根が大きくなっていたりする。年中水遣りすることも好調の理由かもしれない。もう普通のプランターにするか?
上手く写真に映らないが、昨年よりくるくるが増えたゲイソリザ・コルガータ(Geissorhiza corrugata)。何年で花が咲くのだろうか?
先日ゴールデンフレグランス(Muscari macrocarpum ‘Golden fragrance’)の開花(記事:むらさき怒涛)を記載したムスカリの鉢。アズレウム(M. azureum)にも蕾が見えてきた。楽しみである。
南側1F、冬型管理。潅水は概ね1回/週。直射は9-15時くらい、遮光10%程度。
3年が経ってもなかなかうまくならず、草たちには申し訳ない。もう少し試行錯誤に付き合ってもらうことにする。(栽培主が)がんばれ姫紅小松!
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